コンプライアンスの兆しを捉えるQRS

意識・実態調査、意識啓発・教育のできるQRS

コンプライアンスの維持・向上には、現状を把握し、施策を効果的に実施することが必要です。
「従業員の意識はどうなのか」「社内にどんなリスクがあるのか」「活動の効果はどうか」を把握することで、施策の成果を高めることができます。
この「QRS」は、そのためのツールとして、企画・開発したものです。
QRSとは“アンケート調査システム”と“各種設問”で構成される年間契約のサービスです。
設問は10年以上のコンプライアンス支援実績と、1,000社を超える「こんぷろカスタム」会員の声をもとに、意識・実態調査、チェックシート、意識啓発・教育コンテンツなどを揃えています(HTCだからこそご提供できるコンテンツです)。
また、オリジナルの設問を作成することも可能のため、手間・時間を抑えた調査から、独自に考えた思い通りの調査まで、希望の内容で調査を実施できます。
さらに、動画や画像を組み込めるツールになっており、回答/受講者に関心を持たせ、やらされ感を抑えた実施ができます。

やるべきことを先延ばしにして、大丈夫ですか!?

「どのような会社にも、隠れた不正や問題はある」と考えることが、コンプライアンスを推進するうえで重要です。
隠れている期間が長くなるほど、不正や問題は肥大化し、発覚したときの損害は大きくなります。場合によっては組織の存続自体が危うくなることもあります。
「たぶん大丈夫だろう」という根拠のない楽観や「調査の予算も人も足らない」「今は忙しいから」と躊躇し、行動を先延ばしにしているうちに、大変な事態になるかもしれません。
不安を感じたら動く、「もしかしたら」の意識で動くことが、会社と働く人を守るコンプライアンス推進活動です。

限られた時間・予算・人手で意識・実態調査を行う!

QRSは、不正や問題を早期に発見し、いち早く対応したいと考えるコンプライアンス推進担当者を支援するツールです。
時間、予算、人手など限られた状況下でも、有効な調査が可能です。

コンプライアンスの良い兆し、悪い兆しを捉える!

コンプライアンス違反による損害を最小限にするには、できるだけ早期に不正や問題を把握し、迅速な対策を行う必要があります。
そのためには、不正や問題が顕在化する前の「兆し」を捉え、事実や状況の確認をすみやかに行うことが重要です。早期の把握と(兆しを捉え)、すみやかな確認行動が、不正や問題の発生を予防したり、初期の対策を可能にします。
一方、コンプライアンス推進活動から生じる後の「兆し」を捉えることも大切です。コンプライアンス推進活動の質を向上していくには、その成果の確認が必要です。しかし、成果を明確に確認できるまでは、時間がかかります。
そのため、成果の小さな表われの「兆し」を捉えることが重要になります。「兆し」には、活動の質を向上させるヒントがあります。
コンプライアンス推進活動に役立つ「兆し」は、従業員の方々が日々の業務やコミュニケーションで、気づき、感じることの中にあります。
QRS は、その「兆し」を従業員の方々から、収集するツールです。

コンプライアンス推進活動の質を向上させるQRSの使い方

QRSの使い方

QRSだからできる! 8つのこと

  • 動画・静止画を用いた、興味を惹くアンケート/学習を実施できる

    イラストや動画などを用いて、堅苦しくなく興味を惹くコンテンツを作成できます。

  • 自社、子会社に隠れている問題を発見できる
    (※親会社の契約内で、子会社も使えます)

    QRSでコンプライアンスに関するアンケートや点検を実施することで、自社に潜むコンプライアンス上の問題を見つけ出すことができます。

  • 匿名のアンケート調査で実態を把握できる

    「個人を特定する/しない」を任意で設定できます。個人を特定しないことで、従業員の本音を収集できます。

  • 個人情報の漏えいリスクを抑えられる

    アンケート/学習対象者への一斉メール配信は、社内から「QRSアプリ」を使用して行います。個人情報を外部に委託する必要がないので、従業員の個人情報が漏えいするリスクを抑えられます。

  • オリジナルの設問が作成できる

    用意されている設問に独自の設問を追加することができます。また、すでにお持ちのアンケート項目を載せたり、自社独自の調査や学習のための設問を上限数なく作成できます。

  • 回答結果を比較できる

    調査報告書の作成時に、他社のデータ※との比較ができます。また、自社で過去に行ったアンケートと比較し、経年変化を見ることもできます。
    ※他社データは、QRS サーバー上に保存されているものに限ります。

  • 調査報告書を簡単に作成できる

    アンケートや学習の結果を自動的に集計し、PDFの報告書を作成できます。コンプライアンス推進活動の成果を見るための指標となりますので、次年度の活動計画にお役立てください。

  • 属性分析ができる

    「コンプライアンス意識調査」の回答から年代、勤務年数、部署などの属性分析ができます。属性の種類は任意に設定することができます。また属性ごとの回答のスコア化もでき、特長を一目で把握できるようになります。

「QRS」と「こんぷろカスタム」でコンプライアンス体制の強化をする

コンプライアンス推進活動において、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルは、コンプライアンス体制の強化に欠かせない要素です。
このPDCAサイクルを継続的に繰り返すことで、コンプライアンスの取り組みを絶えず最適化し、体制を強化していくことができます。

よくある質問

カスタマーサポートについて教えてください。

QRS事務局(平日:10:00 ~ 19:00/電話)またはメール対応がございます。
往訪またはオンラインでの個別サポートも行っています。

導入を検討していますが、トライアルできますか?

はい。2か月間のトライアルが可能です(機能制限はなく、2か月間限定でお試しいただけます)。詳しくは、[お問い合わせ]ください。

社内の課題が見つかった際に、対処方法について相談できますか?

はい。考えられる原因や、対処方法についてお伝えします。お気軽にご相談ください。

「こんぷろカスタム」とQRSを使ったコンプライアンス推進活動のPDCAについて、自社でどのように実践できるかを知りたい。

往訪またはオンラインにて、ご説明いたします。お気軽に[お問い合わせ]ください。
また、現在の推進活動の内容や、コンプライアンスの課題をご教示いただければ、貴社に合った内容を提案いたします。

アンケートをカスタマイズしたり、特定の質問を追加したりすることは可能ですか?

▼用意されているアンケートプラン(既定のアンケート)の場合は以下です。

  • 設問を修正することはできません(用語の変更や選択肢の追加はできません)。
  • 設問を除くことができます(たとえば、全28問の中で、10問目と23問目を削除することが可能です。削除できる設問数に制限はありません)。
  • オリジナルの設問を5問まで追加できます。
▼「オリジナル自由設問」のアンケートの場合は、任意の設問を自由に作成できます。設問数に制限はありません。
調査結果を分析するためのツールや機能は提供されていますか?

Excelで稼働する属性分析ツールを用意しています。

調査対象者のプライバシーはどのように保護されますか?

アンケート設定時に、「個人を特定しない」を選択していただくと、匿名でのアンケートが可能です(匿名のアンケートでは、誰の回答かは一切わかりません)。

システムのセキュリティ対策はどのようになっていますか?

▼本サービスは、セコム不正侵入検知防護システム(IPS)を標準装備しているサーバーで稼働しております。主な内容は以下です。

  • 有人24時間365日監視
  • DoS/DDoS攻撃を防御する超高速IPS/DoSシステムを採用
  • セコムトラストシステムズにて、複数のセキュリティ診断ツール及び手動確認を組み合わせて、約2,500以上の項目について診断を実施

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