◆都がカスハラ防止条例の制定に動く◆ コンプライアンスニューズレター [2024/8/21]

株式会社プロネクサス

 

ハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社

コンプライアンス
ニューズレター
(html版) Vol.101

企画・制作 ハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社

今月号のピックアップ
1.東京都のカスタマーハラスメント防止条例案 意見募集完了
2.「今月のあるある事例」「今月のコンプライアンス標語」
 「運試し!コンプライアンスおみくじ」

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

コンプライアンスの兆しを捉え、小さな問題の段階で手を打つには...。まずはコンプライアンスの兆しについて、無料ウェビナーでご確認ください。
詳細・お申し込みは、こちらをクリック


△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

過去情報もまとめてチェック!役立つバックナンバーは こちらをクリック

気になるニュース

東京都のカスタマーハラスメント防止条例案 意見募集終了

ニュース概要

2024年7月、東京都は、顧客等からの暴行や暴言、不当な要求といった著しい迷惑行為であるカスタマーハラスメント(カスハラ)に関する条例案を検討するため、都民からの意見募集を開始しました。(※意見募集は、8/19に終了しています。)
制定されれば、カスハラに関する全国初の条例となります。都は、有識者会議にてカスハラ防止のための基本的な考え方として骨子を作成し、これに関する意見を募集したうえで、条例案を都議会に提出する方針を発表しました。

このニュースに一言

都が発表した「東京都カスタマーハラスメント防止条例(仮称)の基本的な考え方」では、事業者に対して、従業員の安全確保やカスハラを行った顧客への適正な措置対応などを求めています。カスハラによる被害は近年問題視されており、多くの企業がカスハラ防止のための対応を進めています。
7月には損保ジャパン、NTTドコモ、高島屋など大手企業がカスハラ対策方針を発表しました。
また、厚生労働省がカスハラ対策を企業に義務付けるための法改正を検討しているという報道もあります。
法や条例、企業の方針などさまざまな方向からカスハラへの対策が進む中、もちろん従業員個人の意識も変わらなければなりません。従業員自身がカスハラから守られる必要があるということ、心身を傷つけるような顧客対応を無理に行う必要がないことを再認識し、カスハラに適切に対処するための方法を組織全体で協力して検討していきましょう。

※他のNEWSは、 こちらよりご覧ください。

今月のあるある事例

無防備な状態だと、情報は漏れます。

あるある

書類を広げて作業していた同僚が、電話応対の後、慌てて席を立った。 そして、置き去りにされる機密文書…

画像

2018年の個人情報漏えいに関する調査によると、紙媒体による情報漏えいが全体の3割近くを占めていました※。主な原因は、書類の置き忘れ・紛失・盗難です。
プリンタやコピー機に書類をたびたび置き忘れる、書類を机上に置いたまま席を離れる、重要書類を鍵のない
引き出しにしまっている、これらに心当たりがある人は、書類を紛失した際の被害を想像し、改善に取り組みましょう。

※:出典 『2018年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書〜個人情報漏えい編〜』(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)

コンプライアンス あるある大百科 1巻および2巻 販売中!

今月のコンプライアンス標語
画像

セクハラに 笑って加担 同じ罪
Sexual harassment If amused Guilty also

計1400作品の「コンプライアンス標語」はこちらをクリック

運試し!
おみくじ
 







■プロネクサス
Mail: kenshu-info@pronexus.co.jp

■ハイテクノロジー
コミュニケーションズ株式会社
Mail: cbu@htc-inc.co.jp

 

ページの先頭に戻る

 
 

Copyright © 2024 PRONEXUS INC. All rights reserved.