[コンプライアンスのお役立ち情報] プロネクサス コンプライアンスニューズレター(html版) [2020年4月13日配信]

株式会社プロネクサス

 

ハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社

コンプライアンス
ニューズレター
(html版) Vol.49

企画・制作 ハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社

今月号のピックアップ
1.幹部によるセクハラで損害賠償 クールジャパン機構
2.「今月のあるある事例」「今月のコンプライアンス標語」
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気になるニュース

幹部によるセクハラで損害賠償 クールジャパン機構

ニュース概要

日本文化の魅力を海外に発信する官民ファンド「クールジャパン機構」の幹部らによるセクハラがあったなどとして元派遣社員が損害賠償を求め訴訟を行っていた件で、2020年3月、東京地裁は幹部二名にそれぞれ5万円の支払いを命じる判決を出した。
判決では、2016年に幹部らが、女性職員らに「監査役とのワインディナー」や「監査役に手作りプレゼント」などと書かれたくじを引かせたり、女性の肩に手をまわしたりしたのはセクハラであると認定。裁判長は「人格権を侵害する違法行為があった」と指摘した。

このニュースに一言

被告の幹部の一人は、「くじ引きは、女性職員らを慰労するための贈り物」と今後も継続する意向を示していたそうです。そのような被告に対して、当然のことながら、裁判所は「反省の態度を一切示していない」と断じました。
望まない相手から触られる、一方的にディナーをセッティングされるといったことが、精神的苦痛になることを理解できないのでしょうか。セクハラだと訴えられたとき、「そんな意図はなかった」「問題になるのはおかしい」と自己弁護するより前に、まず相手の気持ちになって「どう感じるか」を考えることです。
自身の優越的な立場からくる驕りや、「昔は普通だった」などの過去の感覚を深く反省し、コンプライアンス意識を身に付けてほしいものです。
今回、幹部らは被害者を傷つけるだけでなく、「クールジャパン機構」と銘打った同機構の名を汚しました。同機構が海外に発信すべき日本文化は、決してセクハラではないはずです。

※他のNEWSは、 こちらよりご覧ください。

今月のあるある事例

マナーを守りましょう

あるある

電車内で、つり革につかまらずに、スマホをいじる。電車がゆれるたびに横の人に体当たり…。

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ここ最近、電車内でスマートフォンやタブレット端末を使っている人が増えました。席に座っておとなしく使用するのは、まあいいのですが、立ちながら両手で操作に夢中になっている人は気をつけましょう。
電車がゆれる、急ブレーキがかかるといったタイミングで、横に立っている人に体当たりしたり、ひどい時には席に座っている人にダイビングしたりすることも。
マナー違反もさることながら、とても危険なことです。また、このようなマナー違反から乗客同士のトラブルに発展する恐れもあります。そうなった場合、警察のお世話になることや、電車を遅延させて周りから白い目で見られることになってしまいますよ。

 

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インスタに 映える写真の モラル問う
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