大学教授が女性教員にセクハラ行為

宮城県内の某国立大学は2013年3月28日、部下の女性教員にセクハラ行為を繰り返したとして、40代の男性教授を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたことを発表した。
男性教授は2010年11月から1年以上セクハラ行為を続け、被害を受けた女性教員が昨年3月、大学の「ハラスメント全学防止対策委員会」に申し出たことで発覚したという。
教授は事実関係を認め「セクハラの認識はなかった」と話しているという。教授と被害者の特定につながるとして、セクハラの内容や教授の処遇などは明らかにされていない。

 

【このニュースに一言】

セクハラという言葉は知っていても、何がセクハラになるのかを知らない人は、たくさんいるようです。
相手が明らかに嫌がればセクハラだと気つくでしょうが、相手が我慢してしまうと気づきません。世の中、立場の強い人に対して、立場の弱い人は我慢してしまうものです。
立場の強いひとは、それに気が付かないとダメです。