大手中華そばチェーン店、申告漏れで下水道料金4億7千万円の支払い

大手華そばチェーン店の本社工場(大津市)が、下水道料約1億5770万円の支払いを不正に免れていたことを、同社は2013年4月19日発表した。新しく井戸を掘った際、市に下水道の使用水量の変更を届け出なかったことが原因とみられている。大津市は条例に基づいて使用料の2倍額を加算した約4億7000万円の支払いを求めており、同社は謝罪して市の指示に誠実に対応するとしている。

 

【このニュースに一言】

大手中華そばチェーン店は、届出していなかったために3億円以上も多くのお金を下水道料として支払う羽目になりました。調べればすぐに発覚することですから、大きなペナルティを覚悟して故意に隠すなんて考えられません。同社社長のコメントで「的確な管理ができていなかったことが原因」とあるのは偽りのない言葉だと思います。企業のみなさんは、これを他山の石として(対岸の火事じゃありません)、同じようなことが自社にないか調べてみてはいかがでしょうか。