天候不良でもないのに「6日間で13便」も欠航・・・・

中堅航空会社の計5人の機長が相次いで体調不良をうったえて乗務ができなくなり、代わりの人員を確保できず、同社は2014年3月に6日間で13便を欠航した。乗客1500人以上に影響が出た。機長の症状はそれぞれ異なるという。国土交通省は「体調管理には十分気を付けてほしい」とコメントし、今後の動向を見守るとしている。

 

【このニュースに一言】

「しっかりと予定通りに飛行機を運行する」、これは航空会社のビジネスにとって、守るべき重要な品質です。もちろん、体調が悪いのに無理をして飛行機を操縦することは、事故につながることなので絶対にダメです。だからと言って、「仕方ない」という気持ちを持っていたら困りものです。顧客の信頼と期待に応えることに無頓着になった企業は、淘汰されるものです。ぜひ同航空会社には、そうならないように企業および従業員ともに「品質管理・向上」に取り組んで欲しいと思います。