数々の不祥事があっても、人心が変わらない?大手鉄道会社

2014年5月、大手鉄道会社の30代男性運転士が、普通列車の乗務中に運転席を離れて、停車駅のホームにいたプロ野球選手のサインをもらっていたことがわかった。列車は特急の通過待ちのため停車中で、運行に影響はなかった。勤務中だった別の運転士もサインをもらったという。また、別件で55歳の車掌が勤務中に漫画を読んでいたことがわかっている。

 

【このニュースに一言】

北海道の鉄道会社はのどかで良いですね・・・。

確かに杓子定規で、ダメだというのは大人気ない気もします。しかし、大手鉄道会社は近年ずさんな管理体制でさまざまな不祥事を立て続けに起こし、行政指導はもちろん、メディアからも強く叩かれていた身です。そんな状況を従業員たちが真摯に受け止めていたとしたら、「プロ野球選手にサインをもらう」「勤務中に漫画を読む」という行動は取らないのでないでしょうか。自分の勤める企業の不祥事でも、直接の当事者でなければ他人ごとに思うのが、同鉄道会社の職員なのでしょうか。