カルテルってなに?

カルテルとは、複数の企業が連絡を取り合って、各企業がそれぞれ決めるべき商品の価格や生産数量、販売地域などを取り決めることです。競争を避けて市場を分け合い、利益を確保するために行われます。カルテルが行われると公正な競争が失われるため、価格が高止まりし、消費者が不利益を受けます。カルテルは不当な取引制限の1つとして、独占禁止法で禁止されています。