大手アミューズメントパークで食材の偽装が発覚

2013年5月、大手アミューズメントパーク内の3つのホテルで、料理にメニューの表示と異なる使われていた食材が使われていたことをホテル運営会社が発表した。発表では、「車海老」と表示しているのに「ブラックタイガー」が使われていたほか、以下の食材が表示と異なっていた。

「表示」⇒「実際」/「芝海老」⇒「バナメイ海老」/「和牛」⇒「国産牛(交雑種)」/「地鶏」⇒「国産鶏(日向鶏)」

ホテルでは専用の問合わせ窓口を設置し、該当メニューを食べた人に1000円を返金するとしている。

 

【このニュースに一言】

この発表より前の5月17日に、大手アミューズメントパーク内のレストランでも今回と同様のことがありました。メニューでは「ズワイガニのピザ」と表示されているのに、使われていたのは「紅ズワイガニ」だったというものです。このホテルの運営会社は、大手アミューズメントパークを経営する「大手サービ企業O」の子会社です。「大手サービ企業O」といえば、お客様を大切にする姿勢が高く評価されている企業だったと思うのですが、どうしてこんな不祥事が起きてしまったのでしょうか。見えるところの従業員教育はしっかりしていても、バックヤードで働く人への教育がおろそかになっていたとしたら、とてもガッカリです。