懲りないセクハラ 長野県某市議

懇親会で同僚の女性市議の体を触るセクハラ行為が絶えない長野県某市議会の男性市議が、またもやセクハラ行為をしたとして、除名処分とした。

同市議が所属する会派「市政会」の所属議員らによると、2014年12月12日の夜に開かれた懇親会にて、女性市議から「体を触られた」と申し出があった。取材に対して同市議は「意識した触った記憶はないが、気分を害したとしたらおわびしたい」と述べた。

6月の懇親会でもK市議は女性職員の体を触るなどの行為が目撃されていた。こうした経緯をふまえ、12月24日に除名処分を決めた。

 

【このニュースに一言】

セクハラの指摘を受けたときに「そのようなつもりはなかった」という弁解をする人が多くいます。それは、今までセクハラを受けていた側が我慢していたのを「問題ないこと」と勘違いをしていたからです。

そんな勘違いをしている人たちには、問題になったセクハラを責めるだけではダメです。セクハラを止めさせるためには、正しい認識を心の奥底まで刻み込んでもらうことが必要です。時間を掛けた研修で、間違った認識をしっかりと正す「更生プログラム」が必要なのではと思います。