祭りの夜店、「当たらないクジ」を売る

大阪府警は、2013年7月大阪市の「阿倍王子神社」で開かれていた夏祭りで、男女3人から約1万4千円を騙し取った疑いで、露店の男性アルバイトを逮捕した。男性アルバイトは、プレイステーションやWii Uなどが当たり商品となっているクジを1回300円で売っていたが、実際には当たりクジは一枚も入っていなかった。一万円以上もクジを買った男性が不審に思い、大阪府警に相談して発覚した。

 

【このニュースに一言】

「やっぱり、そうだったのか!」と心の中で思わず叫んでしまいました。一方、祭りの夜店なんて、インチキ臭さも楽しむものだと思っているので、警察に相談した男性の行動には少々驚きました。しかし、「インチキかも知れない」と思いながらクジを引く大人とは違い、真剣に「当たりを引くぞ!」と思っている子供からなけなしの小遣いも巻き上げていたわけですから、許せる行為では決してありません。