反省もせず、やりたい放題の警察官には厳罰を!

後輩の女性巡査に対し、勤務時間中に警察車両内でわいせつな行為を繰り返したとして、2013年8月に岡山県警察本部の巡査部長(36)が逮捕された。女性巡査が勤務終了後に上司に相談し、告訴に至った。巡査部長は容疑を否認している。県警警務部長は「誠に遺憾。捜査の結果を受けて厳正に処分する」と話している。容疑者は過去に飲食店で暴れたり同僚を殴ったりして、注意を受けたことがあったという。

 

【このニュースに一言】

過去の不祥事で受けた「注意」とは一体どんなものだったのでしょうか?

効果のない「注意」は、いくら行っても意味がありません。この巡査は注意を受けても「関係ない」、「大したことではない」と考えていたように思えますが、注意した側はその点に気づいていなかったのでしょうか。注意する側も「他人事」で本当に悔い改めているかどうかに関心がなかったのではないかと疑いたくなります。「注意」にしろ「指導」にしろ、相手の心に突き刺さるような、記憶に刻むような、そして「やってはいけない」と心から思えるような「内容」と「方法」で行わなければ効果はでません。

今回、逮捕されたわけですが、二度と同じことをしない(する気が起きない)ほどの厳罰を与えて欲しいものです。