警部補、飲酒運転で事故!発覚を恐れて通報せず。

埼玉県警は、2014年11月12日に小川署の警部補の男性を過失運転致傷とひき逃げの容疑で逮捕したと発表した。男性は、飲酒運転が発覚することを恐れて、事故を通報しなかった。事故の際、車のナンバープレートを目撃されていたが、当初警察の事情聴収に対し「現場は通っていない」と否認していた。その後の11月11日に弁護士と伴に出頭した。

 

【このニュースに一言】

飲酒運転する人の頭には「飲酒していても事故など起こすわけがない」といった恐ろしい思考が宿っているとしか思えません。日頃、飲酒運転を取締り、飲酒運転防止のために啓発活動をする立場の人間でさえ、飲酒運転をするのだから、本当に「飲酒運転は絶対にだめ!」と思っている人がどれだけいるのか不安になります。

これから忘年会など飲酒の機会が増える時期になります。決して飲酒運転をすること、させることがないように、過去にあった飲酒運転による悲劇を思い出してください。そして自分や家族が被害者になったときの苦しみはどのようなものか、また自分が加害者になったとき何が起きるのかを想像してください。