『コンプライアンス標語コンテスト(第9回)』受賞作品を発表

最優秀賞 “ありません 不正と出世の 二刀流”

企業のコンプライアンス推進活動を支援するハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社
(東京都文京区、岡村克也社長、以降HTC)は、第9回『コンプライアンス標語コンテスト』の受賞作品を、2018年7月13日にHTCのホームページで発表しました。5,207作品の応募の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作10点を選び、最優秀賞作品の作者には2万円の商品券を贈ります。最優秀作品は「ありません 不正と出世の 二刀流」です。

HTCはこの『コンプライアンス標語コンテスト』で、不祥事の防止、不正の発見、健全な職場づくりなどに役立ち、企業や官公庁等で働く人たちが、自分の行動を振り返り、周囲の状況を確認するきっかけとなるような、わかりやすく、インパクトのある標語を募集しました。募集期間は2018年4月20日から6月10日までで、受賞作品を2018年7月13日に発表しました。今回は5,207作品の応募があり、第1回の897作品と比べると約6倍の数です。

「コンプライアンス意識の啓発」、「コンプライアンスを親しみやすくする」を目的として2010年から始めた『コンプライアンス標語コンテスト』は、今年で第9回目となります。今回は国会論戦で注目された「忖度」や「働き方改革」、大手企業や行政組織の幹部による「セクハラ」事件に関する作品が多く集まりました。最終審査は、上場企業を中心に100社のコンプライアンス推進担当者の協力を得て、その投票で受賞作品を決定しました。

今回の応募作品の中から受賞作品を含む100作品は『コンプライアンス標語コンテスト 特選100』として、HTCのホームページで公開します。これらのコンプライアンス標語は、コンプライアンス意識向上に役立ててもらうため、お問い合わせがあれば企業や官公庁などに無償で提供いたします。
また応募作品の中から12作品を選び、標語の内容に合わせたイラストとともに、2019年版コンプライアンスカレンダーを作成いたします。同カレンダーは2018年11月上旬からの販売を予定しています。

 
■第9回コンプライアンス標語コンテストの入選作品
【最優秀賞】
 ・ありません 不正と出世の 二刀流
【優秀賞】
 ・空気より コンプラ違反の 先を読め
 ・休暇中 オレの印鑑 仕事中
【佳作】
 ・ガス抜きの つもりで喋って 大爆発
 ・「セクハラか?」 自覚あるなら やらないで
 ・読むよりも 換気をしよう 社の空気
 ・販促を してるつもりが 反則に
 ・「いい上司」 平等・前向き 正義感
 ・理不尽は 耐えるじゃなくて 訴える
 ・インサイダー 飲んでみたいと 子に言われ
 ・ご用心! メール1通 火事の元
 ・出る杭に なって悔いなし 正義感
 ・膿出した 企業が利益 生み出した

 
第9回標語コンテスト発表ページ
https://www.htc-inc.co.jp/lp/compliance_hyogo.html

 
■過去のコンプライアンス標語コンテスト最優秀作品
第1回(2010年) 「ま、いいか!」 不祥事起こす そのゆるみ
第2回(2011年) 悪いのは 間違いよりも 隠すこと
第3回(2012年) 不正には 大小無くて 代償あり
第4回(2013年) 愛の鞭 それはパワハラ ただの無知
第5回(2014年) 公開し 後悔してる マイブログ
第6回(2015年) 居酒屋の おやじが知ってる 社の秘密
第7回(2016年) 引き継ぐな 仕事と称した その不正
第8回(2017年) 新人が 見て見ぬふりを 見てまねる