『コンプライアンス標語コンテスト(第11回)』受賞作品を発表

企業のコンプライアンス推進活動を支援するハイテクノロジーコミュニケーションズ株式会社(東京都文京区、岡村克也社長、以降HTC)は、第11回『コンプライアンス標語コンテスト』の受賞作品を、2020年7月15日にホームページで発表しました。応募作品5,187点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、佳作10点を選び、最優秀作品の作者には2万円分の商品券を贈ります。最優秀作品は「灰色も 重ねて塗れば 真っ黒に」です。

今回で11回目を迎える「コンプライアンス標語コンテスト」では、新型コロナウイルスの影響で人の様々な活動が制限されるなか、「テレワーク」や「ソーシャルディスタンス」、「無観客」、「自粛」など、毎日のように見聞きした言葉を使った作品が多くみられました。コロナ禍で私たちの日常が大きく変わり、企業・団体のコンプラアンスの取組みも変わっていくことが予想されます。今回の応募作品にもその影響があったと感じます。

なお最終審査は、「こんぷろカスタム」(*1)の会員企業のコンプライアンス推進担当者にご協力いただき、投票により入選作品を決定しました。

今回の応募作品の中から入選作品を含む100作品は『コンプライアンス標語コンテスト 特選100』として、HTCのホームページで公開します。公開している応募作品は、企業・団体のコンプライアンス意識向上のために自由(無償)で使用することができます。
使用を希望される企業・団体の方は、HTCまでお問い合わせください。

なお、全応募作品の中から12作品を選び、標語の内容に合わせたイラストとともに、2021年版コンプライアンスカレンダーを作成いたします。同カレンダーは2020年9月上旬から予約販売を開始する予定です。

 
■第11回コンプライアンス標語コンテストの入選作品

最優秀賞
・灰色も 重ねて塗れば 真っ黒に

優秀賞
・息詰まる 職場はすぐに 行き詰まる
・セーフだろ? それは周りが 決めること

佳作
・コンプラに 鈍感幹部 社の患部
・心にも あるぞソーシャル ディスタンス
・部外秘が よく立ち込める 喫煙所
・テレワーク コンプラ意識も 持ち帰る
・「わかるだろ」 それがダメなの わかるでしょ
・テレワーク 無観客でも 手を抜かず
・逆なのよ ルール「が」守る 私達
・パワハラは 自粛じゃなくて 禁止です
・隠し合い 不正がばれて なすり合い
・社の不正 握りつぶして 社がつぶれ

 
■第11回標語コンテスト発表ページ
https://www.htc-inc.co.jp/lp/hyogo/compliance_hyogo_11/

 
*1 「こんぷろカスタム」について
HTCが2012年4月から提供を開始した企業・団体のコンプライアンス推進活動を支援するコンテンツ群。1法人、年間利用額8万円(税別)で、コンプライアンス意識啓発や教育研修など実施するために役立つ豊富なコンテンツが使い放題となるサービスです。堅苦しいと思われがちなコンプライアンスをわかりやすい文章、身近な事例、ユニークなイラストなどで親しみやすくすることができます。コンテンツはWord、PowerPointなどのデータ形式で提供され、利用者が自由に加工することができます。2020年7月15日現在、930社が契約しており、オプション契約による子会社利用を含めると、利用法人数は2000社を超えています。