第13回 OCOD/HTC共同開催コンプライアンスセミナー(2019年8月29日開催)

「働き方『改革』の本質から新たなコンプライアンスリスクを考える」

「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(働き方改革関連法)が施行されてから数か月が経った。また、企業にパワーハラスメント防止対策を義務化する法律の整備も急がれている。これらの働き方改革が意味すること、その本質は何か?本セミナーでは働き方改革の本質から、新たなコンプライアンスリスクを解説する。

■セミナー概要
・テーマ「働き方『改革』の本質から新たなコンプライアンスリスクを考える」
・講師:新井 健一 先生(株式会社アジア・ひと・しくみ研究所 代表取締役)
・開催日時:2019年8月29日(木) 15:00~17:30
・受講料:23,000円(資料代・消費税込)
・定員:50名(定員になり次第、締め切ります)
・開催場所:TKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム11B(東京都千代田区内幸町1-3-1 幸ビルディング)    
・内容:
1.働かないのには自覚とスキルが必要だ
 ・ 働き方改革法案ついに施行
  -あなたの職場は大丈夫?-
 ・「 働かない」のは意外と難しい
 ・ 価値観を切り替えられないミドル世代の煩悶
2.日本人の働き方とその変遷
 ・ なぜ日本人は世界基準で生産性が低いのか?
 ・ かつては転職が当たり前、共働きが当たり前だった
 ・ では日本人の強みの本質は何だったのか?
 ・ これから日本人に求められるハイブリッド型の働き方
3.日本企業と社員、それぞれの変革課題
 ・ 予測不可能なVUCAの時代をどう乗りこなすか?
 ・ 社員は人生100年時代をどう乗りこなすか?
 ・ 日本企業の変革課題「働かない技術」「働く技術」
4.コンプライアンスリスクを考える
 ・ 企業としてのリスクと対策の方向性
  -日本企業の強さの本質を押さえた組織改革-
 ・ 職場としてのリスクと対策の方向性
  -いかにして職場に公正な基準を示すかー
 ・ 管理者のリスクと対策の方向性
  -マネジメント教育とコンプライアンス教育の融合-
 ・ 社員のリスクと対策の方向性
  -企業人の「義務」と「自己責任」を教育する-

■セミナー講師
新井 健一 先生(株式会社アジア・ひと・しくみ研究所 代表取締役)
大手重機械メーカーにて人事業務全般に従事した後、アーサーアンダーセン/朝日監査法人(現 KPMG/あずさ監査法人)入社。組織・人事及び業務改善に関わるコンサルティング及び教育に従事。その後、KPMGあずさビジネススクールにてスクール長に就任。ビジネススクール責任者として事業経営の傍らコンサルタント、講師業務に従事。2010年11月、経営コンサルタントとして独立。国の中小企業施策にもとづいた人材育成機関である中小企業大学校仙台校に民間受託事業者として参画し、開校以来の圧倒的な集客を実現。現在は、コンプライアンス他の講師として年間160日登壇する傍ら、企業コンサルティング、執筆活動のなどでも幅広く活躍中。

主な著訳書、広報関連:『やさしくわかるコンプライアンス(共著)』、『すごい上司 / ついて行きたいリーダーの背中』、『儲けの極意はすべて「質屋」に詰まっている』、『いらない課長、すごい課長』、『「もう、できちゃったの!?」と周囲も驚く! 先まわり仕事術』、『テレビ東京・BSジャパン「人生が変わる人事の話」専門家としてレギュラー出演(2017年3月終了)』等 他多数