『桃太郎』
桃太郎といえば、昔話の代表作といってもよいでしょう。今ではパロディ化され、CMなどで取り扱われて話題になっています。そんな子どもから大人まで誰もが知っている桃太郎は、イヌ・サル・キジという仲間を率いて鬼を退治するというストーリー。しかし、もし鬼退治を仕事と捉え、コンプライアンス的視点でパロディ化してみると…?
桃太郎
「きびだんごをあげるから、一緒に鬼と戦おう!」イヌ
「口頭契約は不安です。契約書はありますか?」サル
「就労時間は、9時〜17時ですか?」キジ
「怪我をした場合、労災になりますか?」桃太郎
「えっとそういうのは…あんまり深く考えてないけど」イヌ・サル・キジ
「「「それって、コンプライアンス的にどうなんですか!?」」」桃太郎
「ええ〜!?」
なんだか、急にブラックな雰囲気になりますね。イヌ・サル・キジから次々と労働条件について質問され、桃太郎はたじたじ。もちろんこの創作はジョークですが、昔話の世界でならOKでも、現代の企業で行うと世間の批判を浴びることになりますので気を付けましょう。